“医療のDX化”待ったなし クラウド上のカルテ共有や完全遠隔手術の実証実験 藤田医科大学が意見交換会

デジタルの波は医療現場にも広がっています。藤田医科大学は21日、その重要性を共有しようと、意見交換会を行いました。
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(藤田医科大学湯澤由紀夫学長)「高容量の動画を含めた、情報量の多いネットワークを、産官学でどう作っていくか」
21日の会合には、医療関係者やIT企業の担当者など、およそ40人が参加しました。
CBC
報告会では、医療DXの実現に向けた高度な通信ネットワークの重要性や、手術支援ロボットを遠隔で操作する実証実験などが紹介されました。
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藤田医科大学は去年、世界水準のシステムを導入し、これまでFAXなどで行ってきた別の医療機関とのカルテの共有などを、クラウド上で可能にするなど医療のDX化を進めています。