最速で8月19日に新米を店頭に ブランド米“葉月みのり”の田植え始まる【新潟】

早くも田植えの季節となりました。柏崎市と刈羽村だけで栽培されるブランド米で、極早生品種の「葉月みのり」の田植えが県内で最も早く始まっています.

柏崎市茨目の竹内美博さんの田んぼでは21日、極早生品種「葉月みのり」の田植えが始まりました。

新米をいち早く食卓に届けようと4年前に栽培が本格的に始まった葉月みのり。

県作物研究センターが開発したコシヒカリとこしいぶきの食味を受け継いだ品種で、粒が大きく甘みが強いのが特長です。

名前の通り8月のお盆ごろに収穫を迎えます。

【生産者 竹内美博さん】
「きょうはまずまずの条件の中で田植えができて、本当によかったと思います。甘くて食味のいいめちゃくちゃおいしいコメです。ぜひ皆さん楽しみにしていただければと思います」

【JAえちご中越難波英洋常務理事】
「資材の高騰が厳しい状況ですので、ぜひ多くのみなさんから多くのコメを食べていただいて、少しでも農家、農業を応援していただけると助かります」

葉月みのりは今年、63人の生産者が128ヘクタールで作付けし、約570トンの収穫を見込んでいます。

JAえちご中越は、葉月みのりの新米をお盆明けの土曜日の8月19日に店頭に並べることを目指しています。