使うのは飼育する蛇の脱皮殻 子どもたちが作ったのは 沖縄こどもの国 1月11~13日も開催

【沖縄】沖縄市胡屋の沖縄こどもの国で3~5日、蛇の脱皮殻を使ってお守りカードを作るワークショップ「蛇蛇(ジャジャ)~ン!ヘビお守り作り」が開かれた。2025年の巳(み)年にちなんだイベントで11~13日にも開かれる。
蛇は多くの地域で神の使いとされ、信仰の象徴にもなっている。園内で飼育されているハブやタイワンスジオなどの脱皮殻を使い「25年を幸運に導くアイテムを作ろう」と企画された。
園内のワンダーミュージアムで開かれたワークショップでは、参加者が「金運」「健康」「合格」を祈念するカードから一つを選び、願い事やメッセージを書いて脱皮殻を貼り付け、カードを作った。
4日のワークショップでは、浦添市の知念玲奈ちゃん(6)が妹の絢音ちゃん(4)とカードを作り「お家に飾るんだ」と笑顔を見せた。(社会部・勝浦大輔)