高知県警30代巡査長が一般女性と二股不倫でコロナ休暇を不正取得…仰天のズル休み日数

高知県警の男性巡査長は、2人のオンナと逢瀬を重ねるためにコロナ休暇を不正に取得して、ズル休みを繰り返していた。
県警は20日、県警本部に勤務する30代の男性巡査長を戒告の懲戒処分とし、処分を受けた巡査長は同日付で依願退職した。
巡査長は2018年6月上旬から22年8月上旬までの約4年間、「家族が熱を出した」「家族がコロナに感染した疑いがある」「家族が濃厚接触者になった」とウソをつき、「看護休暇」と「出勤困難休暇」を合わせて15回、24日と1時間15分ぶん取得。
約4年間のうち、巡査長は21年3月~22年10月の1年半の間、仕事以外で知り合った一般女性2人と、「二股不倫関係」にあり、休みを取っては嫁に内緒で密会を続けていた。
「看護休暇は病気の家族を看病するためのもので、出勤困難休暇は家族がコロナに感染したり、自然災害で出勤できない時に取ることができます。巡査長は家族が熱を出したり、コロナに感染していないのに、ウソをついて休暇を申請していた。昨年8月、家族にコロナの濃厚接触者が出たという報告を受けた上司が本人に確認したら、話をそらし、『濃厚接触者の指定は間違いでした』と言い直した。説明に不自然な点が多く、不審に思った上司が10月、詳しく事情を聴いたところ、不正取得が発覚した。女性2人との不適切な交際も処分理由に含まれています」(捜査事情通)
18年6月~21年2月は、単純に仕事をズル休みしていたようだ。

聞き取りに対し、巡査長は「当初は仕事に出るのが嫌だった。女性との交際が始まってからは、相手と会うために休暇を取得した」と話している。4日連続でズル休みしたこともあったそうだが、業務への影響はなかったという。
高知県警では17~19年にかけて、20代の美人女性巡査が20~30代の男性巡査長3人と不倫していたことがバレ、訓戒処分をくらっている。女性巡査は、巡査長ら3人を相手に三股をかけていたわけでなく、不倫相手と別れ、次に好きになった相手がまた既婚者だった。3人とはセフレ関係ではなく、真剣交際だった。
多忙な業務の合間を縫ってあいびきとは、土佐のお巡りさんはなかなか「お盛ん」だ。