ゴールデンウィークの天気 雨の日が多く荒れた天気の日も お出かけには十分注意

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4月29日からゴールデンウィークに入ります。今年は、お出かけにはあいにくの天気が多くなりそうです。荒れた天気になる可能性の日もありますので、ご注意ください。
1週目(24日~30日) GWの始まりは荒れた天気か?

4月29日からゴールデンウィークに入ります。今年は、雨の日が多く、お出かけにはあいにくの空模様となりそうです。荒れた天気になる可能性の日もあり、登山などのレジャーには危険な日もありそうです。まずは、28日(金)までの天気です。24日(月)は、高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。雨マークの札幌も寒気が抜けて、天気は回復に向かいそうです。25日(火)は、低気圧や前線が近づくため、西から雨の範囲が広がり、夜には九州から東海の広い範囲で雨が降るでしょう。26日(水)は、全国的に雨が降り、雨や風の強まる所もありそうです。27日(木)は雨は朝までには上がり、日中は晴れる所が多いでしょう。28日(金)も広く晴れる見込みです。ゴールデンウィーク初日の人も多い、29日(土:昭和の日)は、低気圧や前線が大陸から近づくでしょう。九州~近畿は次第に雨が降り出しそうです。低気圧や前線から遠い、東海や関東も湿った空気が流れ込むため、午後になると、にわか雨に注意が必要になります。30日(日)は、低気圧は日本海に進み、前線が日本付近を通過する見込みです。そのため、北海道から九州、沖縄にかけて雨が降るでしょう。前線や低気圧に向かって湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になり、雨や風が強まる恐れもあります。屋外でのレジャーは控えた方がよいかもしれません。

2週目(5月1日~6日) 少ない晴れを有効に

5月1日(月)は、低気圧や前線は日本の東に進み、西から天気は回復に向かうでしょう。ただ、それほど強くはない予想ですが、北日本を中心に一時的に寒気は流れ込みそうです。標高の高い山では雪の降る所もあるでしょう。まだ、この時期の山は雪への備えが必要です。最新の情報を確認して計画の見直しもご検討ください。2日(火)は、北海道や東北は、気圧の谷の影響で雨の降る所が多くなりそうです。関東~九州は大体晴れますが、東海はにわか雨に注意してください。3日(水:憲法記念日)は、気圧の谷が日本の南を通過するでしょう。西日本は雨が降りやすいですが、東日本や北日本は晴れる所が多くなりそうです。4日(木:みどりの日)は、湿った空気の影響で北海道から関東は、雲が広がり所々で雨が降るでしょう。5日(金:こどもの日)と6日(土)は、次の気圧の谷が近づくため、関東~九州では雨の降る所が多くなりそうです。沖縄はこの期間、湿った空気や気圧の谷の影響で雨が降りやすいでしょう。沖縄の梅雨入りの平年が5月10日ごろですので、雨の季節が近づいていると言えそうです。気温は、全国的に平年並みの日が多く、極端な暑さや寒さはない予想です。ただ、朝晩と日中の気温の変化が大きい季節でもあり、お出かけ先がお住いの地域と気温の差がある場合もあります。上着を用意するなどの対策をして、体調管理にご注意ください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。