不要な使い捨てライター 捨てる前の『ガス抜き方法』を紹介!

火をつけるための装置である、ライター。
その中でも、100円ライターとも呼ばれる使い捨てライターは、比較的安価で購入することができます。
持っていると便利なアイテムですが、故障などが原因で着火しなくなった使い捨てライターは、捨てるほかありませんよね。
しかし、使い捨てライターはプラスチックと金属が使われおり、そもそも可燃性があるものなので、「分別や捨て方がわからずに困っている」という人は多いのではないでしょうか。
ジーニャ(gi_nya)さんは、使い捨てライターの正しい捨て方を、Instagramに発信しました。
使い捨てライターを捨てる時には、ガス抜きをすることが必要です。
まず、周囲に火の気がないことを確認し、操作レバーを押し下げます。着火した場合はすぐに吹き消しましょう。
次に、輪ゴムや粘着力の強いテープで、押し下げたままのレバーを固定。
この時、ガスが噴射され続けていれば、「シュー」という音が聞こえます。
聞こえない場合は、炎調節レバーをプラスの方向いっぱいに動かしてみてください。
この状態のまま、付近に火の気がない、風通しのよい屋外に半日から1日おいておきます。
レバーを固定していた輪ゴムやテープを取ってから確認のために操作レバーを押し下げ、着火しなければ、ガス抜き完了です。
ガス抜きを終えた使い捨てライターはゴミとして捨てることができますが、「何ゴミに分別したらよいのか」と、疑問が生まれますよね。
使い捨てライターは、自治体によって分別が異なります。
可燃ゴミとして捨てる地域もあれば、不燃ゴミや有害ゴミとする地域も。
捨てる時に使用する袋や、それに明記する文言などが決まっているため、住んでいる自治体の、ゴミの出し方を確認しましょう。
故障によりガス抜きができない場合や、自身で行うのが怖い人は、公共施設やタバコ店に設置されていることがある、ライター回収ボックスを利用するのもいいでしょう。
自宅に不要な使い捨てライターはある人は、ぜひこの方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]