本棚に本を入れる際、「こんなのあったっけ…」と、昔買った本が奥に追いやられているのに気付くことはありませんか。
後先考えずに次々と本を購入してしまう筆者の本棚は、いつの間にかこのような無法地帯になっています…。
そこで本記事では、手軽にできる本棚の整頓術を紹介します。
それは、ティッシュケースを簡易的な本棚にするテクニック!必要なものは、ティッシュの空き箱、はさみ、テープだけ。
早速、文庫本サイズの収納ケースを作ってみましょう。
作り方はとってもシンプル。ティッシュの取り出し口の四つ角を写真のようにカットして、本の収納スペースを作ります。
続いてカットした余りの紙部分を箱の内側に折り込んで、テープでしっかりと固定すれば完成です!
ちなみに、ティッシュの取り出し口にあるビニール素材は、手で破りながら取り除くのがポイント。
テープで固定する時に邪魔になるため、キレイに取っておきましょう。
本当はゴミとして捨てるはずだった空箱が、いとも簡単に1つの収納ボックスに変身しました。
いざ本を入れてみると… あまりのぴったり感に思わず感動。まるで最初から本を入れるためにできていたかのようなフィット感です!
箱に入っているので上に重ねることもできそうですし、本棚の手前と奥に置いても箱のまま動かせるため、読みたい時にすぐ出せて便利だと感じました。
部屋の雰囲気に合わせるためにも、ティッシュの箱にはリメイクシートや太目のマスキングテープを貼るとおしゃれになりそうです。
せっかくなので、筆者もレザー風のテープを貼ってデコレーションしてみました。
ちなみにティッシュ箱をカットしてつなぎ合わせることで、箱のサイズを調整することも可能です。
マンガなどセットで保管したい本があれば、お好みのサイズに箱を調整してまとめて収納しましょう!
本棚に入れてみると、意外とティッシュの箱がしっかりしているので重ねても安定感がありました。表紙が見えるように収納すれば、見やすくなって漫画を選ぶのが楽しくなりそうです。
ついでにこれまで使えていなかったデッドスペースまで活用できて大満足。もっとティッシュの空箱をためて、『本棚スッキリ計画』を進めていこうと思いました。
そのほか、職場のデスクでは即席の卓上本棚としても活躍しています。ブックスタンド代わりになるだけでなく、そのまま職場からまとめて持ち帰ることもできて便利です。
使い終わったら潰して捨ててしまうティッシュの空箱。出し入れも簡単にできるようになる本の収納に活用してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]