新潟県は24日、2022年度の新潟空港の利用状況について公表しました。利用者数は81万1000人で、前年度の2倍以上となりました。
2022年度の新潟空港の利用者数は新型コロナウイルス感染症に係る行動制限緩和などにより大幅に増え、81万1000人で、前年度比208.7%となりました。
感染症拡大前の2019年度と比べても、71.3%まで回復しています。
路線別で、最も利用者数が多かったのは大阪線で約43万8000人。次いで札幌線が約13万2000人、福岡線が約9万8000人となりました。
また、神戸線は対前年度比で5741%の約2万3000人となったほか、沖縄線は対前年度比1168%の約3万4000人の利用がありました。
2023年度は、新潟空港を拠点とする格安航空会社トキエアの就航なども控えていて、県は利用者数のさらなる増加に向けて、航空会社等と連携の上、機運醸成や利用促進に努める方針です。