H&M銀座並木通り店、5月11日にオープン-カフェ併設、日本初のインテリアの取り扱いも

H&Mは、H&M銀座並木通り店を5月11日13時にオープンする。同店舗は従来のH&Mストアとは一線を画す特別な内装やコンセプトのストアとして展開し、店内にカフェを併設、さらに日本で初めて実店舗でH&M HOME(エイチ・アンド・エム・ホーム)を一部取り扱う。

H&M銀座並木通り店は銀座2丁目の並木通り沿いにオープンし、売り場面積は約1,300平方メートルで、1階から3階までの3フロア構成となる。内装にはフロアごとに異なる色をテーマとして取り入れた特別仕様となり、レディース、メンズ、H&M HOMEを取り扱う。また、今年で10周年を迎える古着回収サービスも同店に導入する。なお、回収ボックスにはH&Mで発生した不良品をアップサイクルした循環型繊維リサイクルボード「PANECO(パネコ)」を使用しており、循環型ファッションを表す、銀座並木通り店の特別仕様となっている。

特別な体験を提供したいという思いを込めて、店舗内の一角には日本で初となる店内併設のカフェを設ける。1階に登場するこのカフェでは、コーヒーやカフェラテ、紅茶などに加え、スイーツも購入可能。H&Mで重要視しているサステナビリティをこのカフェにも取り入れ、コーヒー豆はすべて環境や社会に配慮した国際フェアトレード認証と有機JAS認証を取得したオーガニック・コーヒーを提供し、カップやパッケージなども環境負荷の少ないものを使用して提供する。

また、H&M HOMEはデザインを重視したインテリアブランドで、あらゆる部屋やスタイルに対応するファッション性の高いインテリアやアクセサリーを提供している。日本では2016年よりH&M公式オンラインストアでH&M HOMEの商品を取り扱っているが、H&M銀座並木通り店のカフェの一角にて初めて実店舗でH&M HOMEの一部商品を購入できるようになる。同店で初めてカフェを展開することから、商品は主にキッチン・ダイニングに関連したカップやお皿などの食器に加え、ランチョンマットやペーパーナプキンなどのダイニング小物、さらにはインテリアを華やかに飾るフラワーベースなどの展開となる。

銀座並木通り店がオープンする5月11日には、同日発売の「Mugler H&M(ミュグレー・エイチ・アンド・エム)」コレクションを祝した特別な仕様で迎し、5月14日までの期間限定で特別な体験を楽しめる。さらに、オープンを記念した様々な特典を用意している。