【宮古島】任期満了に伴う沖縄県宮古島市の市長選挙は19日投開票され、保守系無所属の新人で前副市長の嘉数登氏(61)が当選を確実にした。玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力と一部保守系との「保革共闘」で2期目を目指した現職で保守系無所属の座喜味一幸氏(75)=立民、共産、社民、社大推薦=は及ばなかった。投票率は58・83%で、過去最低だった前回市長選を6・81ポイント下回った。
嘉数氏は「チーム全員の力、一丸となった勝利。大変厳しい選挙戦だったが、若い人、女性からの支持を得られた。政策の一丁目一番地である少子化対策、高齢者対策、住宅対策、人手不足対策を進める」と喜びを語った。
嘉数登氏
【速報】宮古島市長選 嘉数登氏の初当選が確実 前副市長の画像はこちら >>嘉数登氏”>