愛知県半田市と常滑市のあわせて3つの養鶏場と阿久比町のウズラ農場で新たに鳥インフルエンザの感染が確認されました。これで愛知県内での感染確認は今季11例目です。
愛知県の4農場で新たに鳥インフルエンザ感染確認 拡大防止のた…の画像はこちら >>
愛知県によりますと、新たに感染が確認されたのは半田市の2か所と常滑市の養鶏場、阿久比町のウズラ農場の合わせて4か所です。いずれも、18日午前に鳥がまとまって死んでいると通報があり、遺伝子検査で陽性が確認されました。県は4つの農場で飼育するおよそ64万羽の殺処分を行う予定です。
愛知県内では1月に入り、高病原性鳥インフルエンザの感染が相次いでいて、今季の感染確認はこれで11例目。また、常滑市以外での感染は初めてです。
自衛隊の活動の様子 愛知・阿久比町(19日午後)
自衛隊の活動の様子 愛知・半田市(19日午後)
自衛隊の活動の様子 愛知・半田市(19日午後)
愛知県の大村秀章知事は今回の大規模な感染拡大を受け、自衛隊への災害派遣を要請し、速やかな感染拡大防止に努めるとしています。