「見ているだけで元気が出ます」 色とりどりのツバキが100鉢 全沖縄つばき展 きょう1月19日まで那覇市で

第42回全沖縄つばき展(主催・沖縄椿協会、沖縄タイムス社、共催・広山流沖縄支部)が18日、那覇市おもろまちの市緑化センターで始まった。鉢植えや盆栽に仕立てた赤や桃色など色とりどりの約100鉢のツバキが展示され、多くの来場客が見入っていた。19日まで。入場無料。
会場ではツバキの育て方をテーマにした講習会が開かれ、約20人の愛好家が参加した。熱心にメモを取っていた照屋敬子さん(77)=豊見城市=は同展がきっかけで昨年、同協会に入った。「ツバキは冬にはなくてはならない花。優雅だし品もいい。見ているだけで元気が出ます」とほほ笑んだ。
19日は午前10時~午後5時。初日同様、先着100人にツバキの苗をプレゼントする。午後2時からツバキの殖やし方に関する講習会もある。
(社会部・豊島鉄博)

(写図説明)展示されたツバキに見入る来場者=18日、那覇市おもろまち・市緑化センター「見ているだけで元気が出ます」 色とりどりのツバキが100鉢…の画像はこちら >>