愛知県半田市と常滑市の合わせて3つの養鶏場と阿久比町のウズラ農場で、高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が新たに発生しました。
愛知の4農場で新たに鳥インフルの疑い 今シーズン県内で11例…の画像はこちら >>
愛知県によりますと、18日午前、半田市の2か所と常滑市の養鶏場、阿久比町のウズラ農場から鳥がまとまって死んでいると通報がありました。
簡易検査でいずれも高病原性鳥インフルエンザの陽性であることが分かりました。これを受け、愛知県は各農場の半径3キロ以内の農場に対してニワトリなどの移動自粛を要請しました。
ことし、愛知県内で高病原性鳥インフルエンザの疑いが確認されたのはあわせて11例となりました。19日、遺伝子検査で陽性が確認されれば、県は飼育するおよそ64万3000羽を殺処分する方針です。