Mrk&Coは4月20日、初デートに関する意識調査の結果を発表した。調査は2月25日~27日、婚活・恋活マッチングアプリ「Dine」を利用する男女4,806人を対象に行われたもの。
Dineの予約代行実績のデータによると、2022年の初デートはディナーデートの割合が81%と、2021年の75%と比較して、ディナーデートの割合が増加している。
初デートで「お酒を飲みたい」と答えた人は、男性57%、女性51%とそれぞれ過半数を占めた。その理由としては、お酒を飲むことで「場を和ませる」や「緊張を和らげたい」「お酒を飲んだ方が仲良くなれそう」という意見が寄せられた。
初デートで行くお店についての質問では、男性では「居酒屋」(22%)、女性では「ビストロ/バル」(27%)が最も人気であることが分かった。
初デートのお店選びの基準については、男女ともに6割~7割が「料理の美味しさ」や「スタッフの接客の良さ」よりも「お店の雰囲気・内装」を重視することが判明した。
初デートで利用したい席は、男女ともに1位が「テーブル席」、2位が「カウンター席」、3位が「個室」となっている。ただし、「個室」の回答率に関しては、男性では23%であるのに対し、女性では12%程度で男女差が見られた。
初デートの予算は、男女ともに約50%が1人3,000円~5,000円と回答している。一方で、5,000円以上の価格帯を選ぶ人も男女ともに35%~40%以上いることから、一定の層には高価格帯の食事デートも人気なことが見受けられる。そのほか女性に比べて男性の方が高価格帯のレストランを選ぶ傾向が見られたとのこと。