登山ルートの点検も…三重・菰野町の御在所岳で山岳警備隊が救助訓練 ケガ人を背負って運ぶ手順等確認

三重県菰野町の御在所岳で27日、四日市西警察署の署員18人で構成する「山岳警備隊」が救助訓練を実施しました。

ゴールデンウィーク中は登山客の増加が想定されることから、登山ルートを歩いて滑りやすい場所などを点検したほか、ロープなどを使い、ケガ人を背負って運ぶ手順などを確認しました。

四日市西警察署の山岳警備隊長:
「単独登山の方が非常に事故に遭う確率が高いですので、登山は複数でお願いしたいと思います」

四日市西署の管内では、滑落や遭難などの山岳事故が2022年に30件発生していて、警察は山登りの前には登山届けを出すように呼び掛けています。