5月8日から5類に 新型コロナの対応は?「ウイルスの特性は変わるわけではない」愛知・岐阜・三重の知事がオンライン会議「メリハリのある感染防止対策」呼びかけ

27日、厚労省は新型コロナの感染症法上の位置付けについて、5月8日から「5類」に移行することを正式に決定しました。これを受けて、東海3県の知事が28日、オンライン会議を開き、「メリハリのある感染防止対策」を呼び掛けました。
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新型コロナウイルスの分類について、厚労省の専門部会は27日、政府の方針通り5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行することを了承しました。
5類に移行後は、これまでコロナ患者を診療していなかった病院も含む、全国の約9割の病院で、コロナ患者が入院できる見通しだということです。
CBC
(愛知県 大村秀章知事)「感染力の強さ、重症化リスクの高さなどウイルスの特性は変わるわけではない。東海3県でしっかり連携して乗り切って、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していきたい」
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政府の方針などを受けて、東海3県の知事は28日、オンライン会議を開き、5類に移行した後は、日常生活と経済活動を取り戻すとしつつも、新型コロナの感染力や重症化リスクは変わっていないとして、引き続き感染対策に取り組むことを確認しました。
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また、東海3県ともに、今月中旬から感染者数が増加していることから、29日から始まる大型連休については、手洗いやうがいなどの「メリハリのある感染防止対策」を呼びかけました。