愛知・犬山市のこんにゃく職人が黄綬褒章「本当にうれしい…」昔ながらの“手練り”の手法 春の褒章 東海3県では59人と2つの団体

ことしの春の褒章(ほうしょう)に、東海3県では59人と2つの団体が選ばれました。春の褒章を受章したのは、愛知県が34人と2つの団体、岐阜県が15人、三重県が10人のあわせて59人と2つの団体です。このうち、愛知県犬山市の手練りこんにゃく職人の倉地秀幸さん(62)は、他の人の模範となるような、優れた技術を持つ人に贈られる黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を受章しました。
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倉地さんは、180年以上続くこんにゃくやところてんの製造・販売を行う小松屋商店の六代目で、国産の生のこんにゃく芋を使って、昔ながらの手練りの技法で、「生芋(なまいも)こんにゃく」を製造する技術を継承。
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同業者らの指導を行うほか、数々の賞を受賞し、手作りこんにゃくのブランド価値を高めたことが評価されました。
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(小松屋商店六代目 倉地秀幸さん)「ぼくのこだわりは手作りでおいしいものを作る。それを認めていただけたことが本当にうれしいです」