沖縄県大宜味村大兼久区公民館裏の拝所横で、クロガネモチ(モチノキ科)の実が赤く色づいている。全体が赤く染まり、紅葉しているように見える。
クロガネモチは秋から冬にかけて実が赤く熟する。この木は樹高およそ15メートル、実は直径約5ミリ、葉は長さ7センチ、幅約4センチだった。
大兼久区に住む金城良一さん(77)は「昨年12月中旬ごろから結実した。今年に入って一気に実が赤くなり、びっくり。私が生まれる前からあるらしいので、少なくとも樹齢100年にはなるでしょう」と話していた。(玉城学通信員)
まるで紅葉! 赤く色づくクロガネモチの実「今年に入って一気に…の画像はこちら >>