日本トレンドリサーチと会宝産業株は1月30日、「運転中のトラブルに関するアンケート」調査の結果を発表した。調査は1月3日~13日、事前調査で「車を運転する」と回答した全国の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、車の運転中にトラブルに遭ってしまったことが「ある」というドライバーは52.6%。具体的には、「事故」(63.1%)、「パンク」(51%)、「バッテリー上がり」(39.5%)が多かったほか、「あおり運転」と回答した人も12.4%見受けられた。
また、特に印象に残っているトラブルについて聞くと、「家族でプールに行く途中でぶつけられ家族みんなで病院行くことになった」「ハイビームで眩しく、ガードレールに擦ってしまった」「子どもを送っている朝にあおり運転され、学校の近くまでびったり張り付かれた」「いきなりボンネットから煙が出た」「スタッドレスタイヤでも滑ってしまい、道路わきの草原に突っ込んで動けなくなってしまった」といったエピソードが寄せられた。
続いて、「運転中に渋滞に巻き込まれたとき、イライラしていますか?」と尋ねたところ、63.6%が「イライラする」と回答。特に、「急いでいるとき」「先が読めない、予測できない渋滞」「何の渋滞か分からないとき」など、どのくらいで渋滞が解消されるのかが分からないとイライラしてしまう人が多いよう。また、「ノーマルタイヤをはいた車がスリップしたせいで」「くだらない原因の場合」など、渋滞の“理由”によってイライラしてしまう人も多いことがわかった。
最後に、渋滞に巻き込まれないようにするために工夫していることを教えてもらったところ、48.6%が何かしらの工夫をしており、具体的には「裏道を使う」「遠回りでもいいから渋滞に巻き込まれないように、カーナビなどを駆使する」「渋滞情報にも目を配る」「午前中に移動する」といった声が寄せられた。