誠文堂新光社は、5月10日に、『爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド』(4,510円)を発売する。
爬虫類・両生類の健やかな状態を維持した飼育と繁殖を実現させるためのワンランク上の飼育書。
自然環境保護の観点から野生動物を捕獲して飼育することが禁じられている種が増えていることもあり、繁殖させて累代的(代々、子孫を繋いだ)に飼育するというコンセプトに基づいて編集した。人生を爬虫類・両生類と共に暮らしたい人必携の一冊となっている。
希少種の保全を図る風潮が高まり、国内外でさまざまな法律が施行されている現在、「長期飼育」や「繁殖」に強く重きが置かれるようになった。本書はそういった背景に爬虫類・両生類とどう付き合っていくかを飼育・繁殖の視点で正しくとらえるきっかけになるという。