職場で同僚女性を本で叩くなど…問題行為繰り返した52歳市職員が懲戒免職 市営駐車場の代金支払いも免れる

三重県四日市市は、職場で同僚の女性を叩くなどの問題行為を繰り返した52歳の男性職員を懲戒免職しました。

道路管理課の男性職員(52)は2023年1月、職場で同僚の女性職員の右手を持っていた本で複数回叩き、暴行の疑いで警察に逮捕されましたが、その後不起訴処分となっていました。

さらに市役所へ車で通勤する際、市民のためのサービスを不正に利用して市営駐車場の駐車代金4万円余りの支払いを免れたほか、職場のレターケースを破壊するなどの問題行為を繰り返していました。

四日市市はこの職員を1日付けで懲戒免職とし「綱紀の粛正を徹底し、市民のみなさまの信頼回復に努める」とコメントしています。