「目標が『あゆ』だと辛い」 avex松浦が語った理由に「深い」「なるほどね」

歌手の浜崎あゆみさんといえば、日本の音楽界をけん引してきたことで知られています。
ファンの間で『あゆ』の愛称で親しまれてきた浜崎さんの曲に感化され、歌手を目指す人もいるほど。
しかし、かつて浜崎さんをプロデュースし、所属事務所『エイベックス株式会社』の代表も務める松浦勝人さんはYouTubeで、「目標が『あゆ』だとつらい」と話しました。
松浦さんが訪れた福岡県の屋台で会ったのは、同社が運営するアーティストを育成するアカデミーに通っていたという20代の女性。
女性は特待生のオーディションに合格するも、1年ほどで辞めてしまったといいます。
松浦さんは、アカデミーのハードな練習内容に対し「ゴールが見えない中でやるからレッスンは大変」と理解を示していました。
続けて、レッスン生には「スターになる」という目的がある一方で、松浦さん自身は「もうちょっと上に行こう」といった意識で仕事に取り組んできたといいます。
浜崎さんだけでなく、元歌手の安室奈美恵さんも例に挙げて松浦さんはこのようにいいました。
あゆになりたいっていう目標があるとつらいね…。
だってあゆは誰かになりたい目的がない子だから。
あの子は誰にもなりたくないっていってああなったんだよね。
やっぱりその方が良い。誰にもなりたくないっていう子がいい。
安室もあゆも、誰にもなりたくなかった。
松浦勝人【max matsuura】 ーより引用
松浦さんいわく、浜崎さんや安室さんは、誰かになろうとしていたのではかったからこそ、唯一無二の存在になれたとのこと。
女性に対しても、独創的になるようエールを送ったようです。
動画の中で松浦さんが語った言葉は、多くの人に感銘を与えました。
・言葉や考え方がかっこいいですね!
・浜崎さんや安室さんが、人気な理由が分かった気がします!
・なるほど!深い言葉だなと思いました。
会社や学校などで、『理想とする人』を掲げる人はいることでしょう。
もちろん、それを目標に日々頑張るのも大切なことです。
実力や結果がある程度伴ってきたら、誰でもない唯一無二の存在を目指すのも大事なのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]