ＪＡ佐渡は２日、２０代男性の契約職員が組合員組織の口座から現金を着服していたことを発表しました。
ＪＡ佐渡によりますと、組合員組織の口座に資金使途が不明な出金履歴があったため、内部調査を進めたところ、４月２４日に男性職員が着服を認めました。
会計を担当していた男性職員は去年７月から１２月にかけて、複数回にわたり口座から現金を引き出して私的に使いました。
被害額は全額回収予定で、実質的な損害は発生しない見通しです。
ＪＡ佐渡は１日付けで男性職員を懲戒による解雇処分にしています。実質的な被害がないことから、刑事告訴などは行わない方針です。