「もう2度と来ないで」ラーメン二郎亀戸店が路駐客に怒りの“出禁”通告…再三の注意喚起も繰り返される“ルール無視”

圧倒的なボリューム、ニンニクや野菜の量をトッピングでカスタマイズできる自由度の高さから熱狂的なファンを持つ「ラーメン二郎」。GW中も全国各地の店舗に行列ができるなか、ある店舗の“悲鳴”が話題を呼んでいる。
《そして今日も裏の一方通行の道路に路駐する人がいました。GWの営業が本当に憂鬱になってきました。今後できるだけ公共の交通機関でのご来店をお願いします》
5月2日夜9時過ぎ、Twitterにこう呟いたのは東京・江東区にある「ラーメン二郎亀戸店」の公式アカウント。路上駐車した客に注意を呼びかけた亀戸店だが、怒りが収まらなかったのか翌3日の午後2時30分にも、先の呟きを引用した上で、こう呟いた。
《店主「裏の道に車を停めてる人いませんかー?」 しーん 店主「○○ナンバーのハイエースです停めてる人いませんかー?」 しーん 店主「警察通報しまーす」 「あ!その車俺のだぁ ちょっとよく声が聞こえなくてさぁ 今から移動させるから!すぐ戻るからちょっと待ってよ」 マジでその三文芝居寒いんでそのままもう2度と来ないでください》
路駐客との店内でのやり取りを明かし、“出禁”を通告したのだ。
さらに、《裏の一方通行の道は路駐すると交通の妨げになるのはもちろんなのですがその道沿いに住んでる方々が自分の家から車を入出庫できなくなります》と路駐により、近隣住民が迷惑を被っていることを告白。改めて《路駐その他お店がやめてくださいと言ってることはやめてください》と注意をした上で、最後には《クサクサしてすいません、色々と立て続けに起こるとちょっと僕もスタッフも参ってしまうので… 色々な方々が来店してくれるのは素直に嬉しいです!》と前向きな投稿をしていた。

この亀戸店の一連の呟きに対して、ファンからは同情の声が相次いで寄せられた。
《なんで何度もやめてくれとお願いされているとこと平気でできるんだろう?》《ホントにマナーという常識がズレてる人がいるのに憤りを感じます》《マジこういう人出禁にしてほしい。 で、二度と来ないで欲しい》
亀戸店の公式Twitterアカウントのプロフィール欄に《路上駐車はダメ絶対》と記載されているように、同店はかねて路駐に対して注意喚起をしてきた。
「亀戸店は駅から離れたところに位置し、周辺には多くの住宅があります。ラーメン二郎各店はただでさえ行列が近隣の邪魔にならないよう気を遣っているのに、路駐までされてしまったら死活問題になってしまいます。亀戸店はこれまで再三注意を呼びかけてきており、昨年3月に路駐を巡って客との間にトラブルがあったことを報告。昨年10月には、路駐客への対応のために店を途中で閉め、注意した客から逆ギレされたことをTwitterで明かしていました」(フードジャーナリスト)
ルールを無視するお客様は“神様”ではないーー。