幕張メッセで最大級フリマ 衣料品、小物、自動車も キッチンカー30台出店 GW後半スタート

ゴールデンウイーク後半の5連休が3日始まり、各地の交通機関や観光地が混雑した。
千葉市美浜区の幕張メッセでは国内最大級のフリマ「“どきどき”フリーマーケット」が開幕。掘り出し物を求める大勢の家族連れらでにぎわった。あす5日までの3日間で約12万人の来場を見込んでいる。
個人や企業が衣料品や手作りの小物、自動車などを出品。来場者は商品を手に取って品定めしていた。出店企業の輸入車ディーラー「ファミリー」は新人研修の場にしており、新入社員の足立瑞季さん(22)は「初めての接客に緊張してなかなか呼び込みもできなかったが、少しずつ慣れた。説明の仕方やポップ広告の位置などを新人みんなで考え直して残り日数に臨みたい」と意気込んだ。
フードエリアも設けられ、約30台のキッチンカーが出店。世界のメニューを集めた「ワールドグルメフェス」も開催されている。妻と訪れた袖ケ浦市の近藤恵昭さん(61)は「久しぶりに来た。出店者の年齢層が広がったのか、商品の種類の幅も広がったよう。妻はブランドの靴や食品を買いました」と笑顔で話した。
午前11時から午後5時まで。当日券は800円で小学生以下は無料。きょう4日は人気アーティストのミニライブや、パリ五輪の正式種目に採用された「ブレイキン」のトップ選手4人によるパフォーマンスが行われる。