藤井聡太六冠“育ての親”杉本昌隆師匠が語る「天才棋士」スイーツのメニュー選びに悩む“意外な素顔”【チャント!×ゴゴスマ 5チャンの日】

史上最年少「七冠」をかけて戦い続ける藤井聡太六冠。5月6日に名古屋で行われる叡王戦第3局を前に、育ての親である杉本昌隆師匠に、CBCテレビ『チャント!×ゴゴスマ 公開生放送SP地元の知ってた?クイズ スペシャリストからの挑戦状』(5日午後放送)が、天才棋士の素顔を聞きました。
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名古屋市東区にある「杉本昌隆 将棋研究室」。藤井六冠が幼少の頃から将棋を学び、数々の偉業を成し遂げるまでの人物になる出発点となった、将棋ファンにとっては聖地ともいえる場所です。
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部屋の中には藤井六冠が書いたサイン色紙が飾られています。
(杉本昌隆師匠)「本人がサインしてくれたものを飾っている。詰め将棋と言って問題なんですよ。クイズみたいなものです。私たち棋士の色紙のサインって割とこういうのがあって。ただめちゃくちゃ難しい。もちろん解きましたけど、今すぐ解けって言われたらもう忘れているから。よくこんな問題を色紙に書くな~と思うんですけど。もらった人が困るというか、難しすぎるなって」
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名前ではなく、杉本さんが解けないほどの“将棋クイズ”をサインとして書いてしまう、そんなお茶目な一面を持つ藤井六冠。実は今でも杉本師匠の将棋研究室に通っています。
(杉本昌隆師匠)「今でも月に一回ぐらいはここに来て、仲間の棋士と研究会をやっていますよ」
6つのタイトルを獲得した今でも、初心に帰るため、この場所に来て練習をしているんだそうです。

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名古屋市東区にあるスーパーマーケットの中にある、洋食レストラン「エビスカフェ」。藤井六冠が通ったお店です。杉本昌隆師匠が案内してくれました。メディア初公開です。
(杉本昌隆師匠)「エビスカフェです。落ち着いた店でよく晩御飯をここで食べていました」
店ではチーズ入りのトロトロ半熟オムライスやふわふわジューシーなデミグラスハンバーグなど、こだわりの絶品料理がいただけます。中でも、藤井六冠がこよなく愛したメニューは、お店の看板メニュー「エビスカレー」です。
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(杉本昌隆師匠)「カレーが好きで、メニューでカレーがあると必ず頼んでいる印象があります」
実は藤井六冠、「勝負の時に食べたくなるのはカレー!」と公言しているほど、大のカレー好き。しかも、対局中にカレーを注文すると高確率で勝っているというデータもあるんです。全体の勝率は約83%ですが、カレーを食べた時の勝率は約86%なんです。
このお店自慢のエビスカレーは、黒毛和牛や玉ねぎ、トマトなどの具材を1週間かけて煮込み、コクを最大限に引き出した、こだわりの味です。このカレーを食べながら、藤井六冠は杉本師匠とどんな話をしていたのでしょうか?
(杉本昌隆師匠)「実は甘い物が大好きなんですよね。ひたすら将棋かデザートの話。カレーを食べた後に、スイーツを毎回時間かけて選んでいたんですよ」

長時間、頭を使い続ける将棋の対局。ほっと一息つきたいときに欠かせないのが「おやつ」です。
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エビスカフェには10種類以上のスイーツがあるため、甘いものが大好きな藤井六冠は、いつもメニュー選びに悩んでいたそうです。注文しようとしたメニューが売り切れだった時は?
(杉本昌隆師匠)「まさかないとは思わなかったのか、非常にガッカリした感じで、また違うものを頼もうとして、すごく考えていたんですけどなかなか決まらなくて、お店の方も『また後ほどお聞きします』と一回下がられていたのが印象的でした」
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叡王戦第3局の場所は、名古屋市東区の高級料亭「か茂免」。対局の行方とともに、藤井六冠がどんなスイーツを選ぶのか?注目です。