“飛騨牛乳”がなくなる… 親しまれて75年、飛騨酪農農業協同組合が3月末解散へ

飛騨牛乳を製造販売する飛騨酪農農業協同組合が今月末で解散することを発表しました。
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(組合長)「このような形で飛騨牛乳ブランドが姿を消すことになったのは痛恨の極みであり消費者にお詫び申し上げ感謝を申し上げます」
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飛騨酪農農業協同組合は、高山市と下呂市の酪農家が加入していて75年の歴史を持ち、飛騨地方の学校給食などで多くの人に親しまれている「飛騨牛乳」の製造販売をしています。
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しかし2009年に建設した工場の建設費用が膨れ上がったことのほか、酪農家の減少やエサの価格高騰などにより負債総額が約26億円になり、組合解散と工場閉鎖をせざるを得ない状況になったということです。
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地元以外の地域への販売は2月28日までで、製造は今月20日までです。