佐渡島の金山・トキのヒナも!大型連休 多くの観光客でにぎわった佐渡「また来たい」【新潟】

大型連休、多くの観光客でにぎわったのが、『佐渡島の金山』の世界文化遺産登録を目指す新潟県佐渡市です。

佐渡金山のシンボル『道遊の割戸』周辺では、可憐なツツジが初夏への移ろいを知らせています。

尖閣湾では多くのウミネコが飛来し、海中透視船に乗る観光客を歓迎。空中と海中の両方で人々を楽しませていました。

トキの森公園で人々を釘付けにしていたのは、4月に生まれたばかりのトキのヒナ。まだ、羽は灰色で親鳥と仲睦まじい様子で寄り添っていました。

【観光客】
「自然界で会ってみたい」

江戸時代に栄えた『大切山坑』。その内部を巡るツアーの参加者は、神秘的な坑道が物語る佐渡金山の歴史を肌で感じていました。

【参加した人】
「すごく迫力もあったし、風を感じたり、硬い岩盤を感じたり、とても楽しく勉強になった」

また、あげしま海のでじたる館は、映像を使ったユニークな展示が見どころで、外国人観光客も増えてきているようです。

【尖閣湾揚島観光 田村平人 課長】
「社員の中に中国語など話せる人もいる。特に最近、アジアの方とか欧米の方とかたくさんお見えになっているので、パンフレットを使いながら対応している」

徐々に初夏の彩りをのぞかせる佐渡の風景。

【子ども】
「海がとてもきれいで、深さによって海の色も違っている。また(佐渡に)来たい」

行動制限のない最長9連休の大型連休を多くの人が満喫できたようです。