無許可営業のホストクラブで“返済迫られた”女性をデリヘルで働くよう紹介 男2人を逮捕 職業安定法違反の疑い 名古屋

無許可で営業していたホストクラブから未払いの料金の返済を迫られていた女性客を、名古屋市中区のデリバリーヘルスで働くよう、店側に紹介したとして男2人が逮捕されました。
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逮捕されたのは、名古屋市熱田区の自称 風俗店従業員・山口倫弥容疑者(35)と、名古屋市緑区の風俗店従業員・佐々木智章容疑者(40)です。警察によりますと、2人は2020年6月、名古屋の繁華街・錦三にあるデリヘルで働かせるため、当時26歳の女性を店の従業員に紹介した職業安定法違反(公衆道徳上有害な業務の紹介)の疑いが持たれています。警察は2人の認否を明らかにしていません。佐々木容疑者は、名古屋市中区新栄で、許可を得ずにホストクラブを営業したとしてことし4月に逮捕されていました。デリヘルに紹介された女性はこのホストクラブから未払いの料金の返済を迫られていたということです。警察は2人が複数の店に他の女性を紹介していた疑いがあるとみて、調べを進めています。
CBC