『トリリオンゲーム』TBS系で実写化 主演に目黒蓮、タッグを組むのは佐野勇斗

2023年7月からTBS系で放送を開始する、新テレビドラマ『トリリオンゲーム』で、アイドルグループ『Snow Man』の目黒蓮さんが主演を務めることが、同年5月9日に発表されました。
雑誌『ビッグコミックスペリオール』で連載中(同月現在)の同名作品を実写化した『トリリオンゲーム』。
世界一のワガママ男のハルと、まじめで不器用なエンジニアのガクという正反対の2人が、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぐ夢に挑戦する姿を描いた作品です。
目黒連さんが演じるのは、類まれなるコミュニケーション能力と、未知の世界にも果敢に飛び込んでいく度胸を併せ持つ、主人公のハル。
楽天家に見えて、その実、計算高く、悪いことにもブレーキの利かない危険な野心家というハルは、これまで好青年を演じることが多かった目黒さんのイメージを一新する役柄でもあり、新境地を開拓する姿にも期待がかかります。
原作を読ませていただいて、とにかく物語が面白くて今からこの世界に入れると思うとすごくうれしかったです。
ハルというキャラクターは自分自身と真逆のキャラクターなので、自分がどれだけ演じられるのか不安もありますが、ワクワクしています。
正反対であるハルとガクがどんな二人になっていくのか、そして、1兆ドルを手に入れるためのロードマップをどのように駆け上がっていくのかを楽しみにしていただけたらうれしいです。

原作を知っている方は「トリリオンゲーム」の面白さをご存知かと思いますが、ドラマ化をきっかけにこの作品をもっとたくさんの人に共有して面白さを分かち合いたいです。
主人公・ハルの相方であり、優れたプログラミングスキルを持つものの、その能力や人柄が評価されずにいるガクを演じるのは、2018年公開の映画『ちはやふる -結び-』などで知られる、俳優の佐野勇斗さん。
劇中では、中学時代の同級生であるハルと再会し、1兆ドルを稼ぐ夢へと挑戦することになります。
ドラマのお話をいただく前に、知人から原作を薦められて読んでいてすごく好きになった作品だったので、出演のオファーをいただいたときはすごく驚きましたし、うれしかったです。
演じさせていただくガクは天才プログラマーなのですが、僕自身は機械が苦手なのでタイピング含め、色々とガクに近づくために練習しています(笑)。
ブレーキの利かないハルとタッグを組む、人とコミュニケーションをとることが苦手なガクは、自分の強みであるプログラミングスキルを使って、どのように1つ1つのミッションを仲間たちとこなしていくのか、そこに注目して金曜日の夜を過ごしていただければと思います。
僕も原作ファンの一人なので、ファンの方にも楽しんでいただけるよう全力で演じきりたいと思います。楽しみにしていてください。
目黒さんにとって、TBS系ドラマでの単独主演は今回が初めて。
また、原作が『マンガ大賞2022』にもノミネートされた人気作というだけに、脇をかためる俳優陣の続報も待たれます。
[文・構成/grape編集部]