ことしの漁獲量は期待できそうです。長良川の一部で11日、アユ漁が解禁になり、岐阜市で初競りが行われました。
全国唯一“専用のセリ台”も 長良川の一部でアユ漁解禁 岐阜市…の画像はこちら >>
岐阜市の中央卸売市場。全国で唯一、天然アユ専用の競り台があります。
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長良川で獲れたばかりの天然アユ。発育状況はやや小ぶりだったものの、高値は4万円、安値は2000円など全体的に例年並みの価格で取引されました。
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（最高値で入札した人）「お客さまからの注文なので（落札できて）本当にホッとしている。もう少し高くなると思っていたのでよかったです。少し安く買えたなと思う」
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（岐阜市中央卸売市場 岐阜丸魚・河野雅樹さん）「去年よりはいいかなと期待している。値段が落ち着いてリーズナブルになったら、焼き物、天ぷらいろいろ召し上がっていただきたい」
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先週末の雨の影響で、11日の入荷量は例年の6割程度でしたが、関係者は口を揃えて、今シーズンは価格が落ち着くと予想しています。
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これは4月28日の岐阜市内を流れる長良川の映像。目の前には川をのぼる天然アユの大群が！実は、9日までに確認されたアユの遡上数は44万尾と去年の倍近く、近年では比較的好調だった去年の漁獲量からさらに増え、市場価格も落ち着くと予想されているのです。
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（漁師 伊藤翔太さん）「（ことしは）アユの量も増えていて、鵜飼に対する期待感も高いと思うので、いろいろなところで皆さんにアユを食べていただける機会があればいいな」
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11日は午後8時から、長良川鵜飼も開幕。観覧船は、コロナ禍前の定員に戻し、今シーズンは8万5千人の客数を目指します。
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