岐阜県に住む50代の女性が、マッチングアプリで知り合った相手から投資話を持ちかけられ、およそ7700万円をだまし取られる事件がありました。
警察によりますと、岐阜県揖斐郡に住む50代の女性は2023年2月、マッチングアプリで「30代の男性」と名乗る相手と知り合いSNSのやり取りで、暗号資産の共同運用を持ちかけられました。
そこから1カ月の間に、インターネットや金融機関の窓口などで、相手の指定する銀行口座に27回にわたって送金しましたが、途中で不審に思い警察に相談したということです。被害金額は計約7700万円に上りました。
女性は相手と直接会わずSNSのみでやり取りをし、振込先の銀行口座や名義が複数あることから、警察は詐欺事件として調べを進めています。