新潟市で開催されていたG7財務大臣・中央銀行総裁会議が閉幕し、共同声明を採択しました。鈴木財務大臣は「新潟を心から楽しんでもらえた」と感謝を述べました。
新潟市中央区の朱鷺メッセで11日から13日まで開催されていたG7財務大臣・中央銀行総裁会議。
最終日の13日は中央銀行総裁のセッションのほか、鈴木俊一財務大臣とアメリカのイエレン財務長官との二国間会談が行われました。
その後、今の金融システムが強靭であるという認識を共有した上で、その強靭性を維持するため適切に行動する用意があるとの共同声明を採択しました。
開催地の新潟については。
【鈴木俊一 財務大臣】
「G7の大臣や中央銀行総裁の中には、今回初めて新潟の名前を知った人もいたが、新潟の食事やお酒花火等のイベントを心から楽しんでいただけた。改めてこの場を借りて感謝を申し上げたい」
共同声明は来週のG7広島サミットに反映されます。