インターネットを見ていたら画面が突然に赤くなり警報音も 表示された電話番号にかけると… 男性(62)が電子マネー276万円分だまし取られる被害 「サポート詐欺」に注意を 岐阜

岐阜県に住む男性(62)がパソコンでインターネットを閲覧していて「サポート詐欺」に遭い、276万円をだまし取られていたことがわかりました。
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大垣警察署によりますと、5月12日午後1時頃、大垣市に住む無職の男性(62)が、自宅のパソコンでインターネットを閲覧していたところ、突然に画面の表示が赤くなり、警報音が鳴り響くとともに電話番号が表示されました。
男性が電話をかけると、片言の日本語を話す男が出て、その指示に従ってパソコンを操作すると、警報音は消えて画面の色も元に戻りましたが、男から修理費を要求されたということです。
このため、男性は数十回にわたってコンビニエンスストアで電子マネーカードを購入し、パソコンにカード番号を入力するなどして支払いを続け、合わせて276万円分をだまし取られたものです。
警察は「コンビニで電子マネーを買って番号を教えて」は詐欺なので、パソコンに表示された電話番号には連絡せずに、必ず警察に相談して欲しいと呼びかけています。