4年ぶりに地元の熊野大花火大会も復活…全国各地の夏の花火大会を前に花火玉作りが最盛期 三重・熊野市

全国各地で夏の花火大会の開催が決まる中、三重県熊野市では花火玉作りが最盛期を迎えています。

今年2023年の夏は、4年ぶりに地元の熊野大花火大会が開かれるなど、各地で花火大会の開催が決まっていて、熊野市の和田煙火店では急ピッチで作業が行われています。

花火玉は火薬作りから始まり、クラフト紙の貼り付けと天日干しの作業を繰り返して約3ヶ月かけ仕上げられ、小さい2号玉から、打ち上がれば直径300メートルほどまで広がる10号玉まで、9種類が作られます。

和田煙火店の和田祐加子社長:
「やっと本格的にできるんだと思って嬉しかったです。力の入れようが全然違いますね」

約8000発が6月下旬までに作られ各地の夜空を彩ります。