母親が4歳息子を尾行して初めて気付いたこと 「これはあかん」「涙が止まらない」

自分でできることが増えてくる4歳前後の子供は、なんでも「自分で挑戦したい」といい出すことがあります。
大人と同じように、1人で買い物に行きたがる子供もいるかもしれません。
ポケット(okan_no_poketto)さんの息子さんは、4歳になったばかりの頃に「1人でお菓子を買いに行きたい」と、お願いをしてきたことがありました。
我が子の「やってみたい」という気持ちを尊重したくても、親としては4歳の子供を1人で外出させるのは、とても心配なもの。
ポケットさんは、息子さんを元気に見送った後、尾行することを決意しました。
息子さんは普段、ポケットさんと買い物に行く時は、じっくり悩むものの、毎回同じお菓子を選ぶのだそう。
しかし、この日は悩まずレジに向かいました…以前、母親がオススメしていたお菓子を手に持って!
実は、息子さんが1人で買い物に行ったこの日は『母の日』でした。
息子さんは母親のためにお菓子を買うべく、1人でスーパーマーケットへ買い物に行きたがったのです。
ポケットさんは息子さんが帰宅して、初めてそのことに気が付き、思わず涙を流したのでした。
「思い出すと、今でも息子を抱きしめたくなる素敵な母の日の思い出です」
息子さんの成長と優しさに感動した母の日の思い出は、時が経ってもポケットさんの心に残っているといいます。
投稿には「涙が止まらない」「とても素敵な話」といったコメントが寄せられていました。
・これはあかん…泣ける。素敵なお話をありがとうございます。
・心配している時のお顔で笑っていたのに、読み進めていたら…。これは一生忘れられない思い出になりますね。
・仕事の休憩中に読んだので、涙をこらえるのに必死です。
ポケットさんが普段から思いやりと愛情を持って我が子に接しているからこそ、息子さんも同じように母親へ優しさを届けようとするのでしょう。
素敵な母の日のエピソードは、ポケットさんだけでなく、多くの人の心を温かくしたようです。
[文・構成/grape編集部]