フォークを使えば野菜のスライスが安全に 目から鱗の便利技に「ナイスアイディア」

スライサーは調理の手間を省いてくれる便利なキッチンツールです。しかし野菜をスライスする際に、指まで切ってしまいそうになったことのある人もいるでしょう。
実はガード付きのスライサーがない場合でも、ちょっとしたアイディアで安全に調理ができるのです。
日常生活の少し困ったことを便利技で解決する方法を投稿しているえみ(home_kagaya_o1)さん。Instagramでスライサーを安全に使うテクニックを披露しています。
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スライサーを安全に使用するために使うのは、なんとフォーク!
フォークを野菜に刺してスライサーで切っていきます。すると、指がスライサーの刃に近づくことなく野菜を薄切りにできるではありませんか。
硬いニンジンも安全に切れるので、手が滑って指を切ってしまうという心配はありません。
この方法はとろろを作るときも応用できます。ぬるぬるして手が滑りやすい長イモにフォークを刺し、そのまますりおろせば指をする危険がなくて安心です。
投稿では、スライサーに付いたにんじんの汚れを簡単に落とす方法も紹介しています。
ニンジンの汚れを落とす方法は、油を染み込ませたティッシュで拭くだけ。油はサラダ油やオリーブオイルがおすすめです。
ニンジンのカロテノイドという色素が、スライサーを汚してしまいます。このカロテノイドは脂溶性のため、油に溶かせば色が落ちてくれるのです。
スライサーを洗う時もケガには注意してくださいね。
安全に野菜をスライサーで切る便利技を見た人は、画期的と評価しています。
「何回指を切っても学習しないから、これからは絶対フォークでやろうかな」
「ナイスアイディア! 使わせてもらいます」
身近なもので安全にスライサーを使えるようになる発想。ちょっとした気付きで、毎日が楽しくなりますね。
[文・構成/grape編集部]