高田本山専修寺で親鸞生誕850年特別法要 ゆかりのものを集めた宝物館もオープン 三重・津市

国宝に指定されたお堂がある三重県津市の高田本山専修寺に、親鸞ゆかりのものを集めた「宝物館」がオープンしました。高田本山専修寺の国宝・御影堂では、21日から浄土真宗を開いた親鸞の生誕850年記念を含めた4つの奉讃法会をあわせた、特別法要が行われています。
21日は記念事業として、宝物館「燈炬殿(とうこでん)」がオープンし、企画展では親鸞ゆかりのものや、これまで公開されて来なかった専修寺に伝わる宝物などが展示されています。
このほか、最新のデジタル技術を駆使した360度の映像空間で、親鸞の教えにふれることができるVRシアターも新設されました。
燈炬殿は今月28日までは、無料で公開されています。