教員不足が深刻です。愛知県は、教員を確保できない場合に、例外的に交付する「臨時免許」の件数が、ことし4月だけで、昨年度1年間の3倍以上に急増していることがわかりました。都道府県の教育委員会は、学校の種類や教科ごとで異なる「普通免許」を持つ教員を学校に配置していますが、教員を確保できない場合、例外的に「臨時免許」を交付することができます。
教員不足が深刻！中学校の先生を小学校に…愛知で“臨時の教員免…の画像はこちら >>
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愛知県教育委員会では教員不足が深刻化した去年11月、交付の基準を緩和していて、その結果、4月交付した「臨時免許」は66件と、昨年度の3倍以上にのぼったことがわかりました。これは正確な記録が残る2009年度以降、最も多いということです。
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愛知県教育委員会によりますと、特に小学校の教員の確保が難航していて、中学校の免許を持つ人に臨時免許を交付し、教員不足の解消につなげているということですが、今後は「普通免許を持つ人材の確保に努めたい」と話しています。
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