名古屋市港区のレゴランド・ジャパン・リゾートに併設する水族館「シーライフ名古屋」で21日、新しく仲間入りしたアオウミガメ2頭の命名式がありました。
水族館「シーライフ名古屋」では海の環境保全活動の一環として、去年10月に保護した2頭のアオウミガメを竜宮城のエリアの大水槽で飼育しています。
子どもたちを笑顔にできる存在となれるよう、3月から2頭の名前を募集し、21日は応募総数およそ1000件の中から絞られた4つの名前のうち、最多投票で選ばれた名前が大水槽前で発表されました。
名付け親となった男の子ら:
「こむぎです」
「おこめです」
名付け親となった子どもたちからは、2頭へのメッセージも…。
名付け親となった男の子:
「元気に過ごしてください」
2頭のアオウミガメは、去年10月に高知県沖で網にひっかかって保護され、胃の中からは海藻やクラゲと間違えて飲み込んだとみられるプラスチックごみが見つかっているため、1年かけて水族館で飼育し、ごみが排出されたあと海に返すということです。