風呂場にいたか…高齢の姉弟2人が住む家が全焼 73歳弟と連絡取れず 姉は1階リビングにいて逃げ出し無事

21日夕方、愛知県豊田市で高齢の姉弟2人が住む住宅が全焼する火事があり、73歳の弟と現在連絡が取れていません。

21日午後6時ごろ、豊田市篠原町の加納千鶴子さん(83)の住宅で、「煙が出ている」と近所の人などから消防に通報が相次ぎました。

消防車11台が出て、火はおよそ2時間後にほぼ消し止められましたが、木造2階建て住宅が全焼しました。

警察によりますと、加納さんは弟の勝廣さん(73)との2人で暮らしで、出火当時1階のリビングにいた加納さんは逃げて無事でしたが、風呂場にいたとみられる勝廣さんと現在連絡が取れていないということです。

警察と消防は勝廣さんの安否の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。