ブラジル人女性強盗殺人 夫ら3人逮捕 妻の帰宅を待ち伏せて犯行か 三重県鈴鹿市

三重県鈴鹿市で、ブラジル国籍の女性が殺害された強盗殺人事件で、逮捕された女性の夫らは、女性の帰宅を待ち伏せて犯行に及んだとみられることが分かりました。逮捕されたいずれもブラジル国籍で、四日市市に住むプラテス・アルメイダ・デメルソン容疑者(48)ら3人は今月3日、鈴鹿市で、デメルソン容疑者の妻アイハラ・アルメイダ・ロゼリ(46)さんを刃物のようなもので切り付けて殺害した上、所持品を奪った強盗殺人の疑いが持たれています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
捜査関係者によりますと、アイハラさんの車のカーナビの記録などから、事件当日、アイハラさんは午後9時45分ごろに、夫と別居中のアパートに到着し、その直後に殺害されたとみられるということです。
警察は、デメルソン容疑者らがアイハラさんの帰宅を待ち伏せて犯行に及んだとみて、追及しています。