熱中症防ぐパトロール 休業4日以上の死傷労働者数は去年46人に増加「調子が悪いと思ったら早く声を上げて」愛知労働局が工事現場を点検

夏本番を前に労働者の熱中症を防ぐため、愛知労働局が工事現場でパトロールを行いました。
熱中症防ぐパトロール 休業4日以上の死傷労働者数は去年46人…の画像はこちら >>
愛知労働局によりますと、去年1年間の熱中症による休業4日以上の死傷労働者数は県内で46人と、前の年に比べて18人増えています。
CBC
これを受け、夏本番を前に愛知県労働局長が名古屋市中区の工事現場でパトロールを行い、給水や冷たい物が食べられる休憩施設など6カ所を点検しました。
CBC
(愛知労働局 代田雅彦局長)「熱中症は基本的に防げる労働災害ですので、体調管理や少し調子が悪いと思ったら早く声を上げていただきたい」
CBC
愛知労働局は、できるだけ早い段階で労働者の熱中症防止への意識を高めていきたいとしています。