“伝説のすた丼新潟駅南店”経営の飲食店が倒産 負債総額は約5900万円【新潟】

「伝説のすた丼新潟駅南店」を経営していた新潟市中央区の飲食店経営「杏」が破産開始決定を受けたことが分かりました。

民間の調査会社・東京商工リサーチ新潟支店によりますと、杏は2016年7月にフランチャイズ契約を結び、「伝説のすた丼新潟駅南店」をオープン。2017年11月には法人化を図り、フランチャイズ本部による経営支援や商品力の高さで相応の集客を得ていました。

また、デリバリーサービスも行い、2022年10月期は約5800万円の売上高を計上していましたが、デリバリーサービスの開始で経費負担がかさみ、厳しい経営環境が続いていたということです。

負債総額は約5900万円で、新潟県内における新型コロナウイルス関連の倒産は92件目となります。