金秀商事は1日、沖縄県名護市のかねひで喜瀬カントリークラブで、クラブの新たなキャッチコピーやレストラン「ぴらまーち」の新メニューを紹介した。2021年に開業20周年を迎えたことをきっかけに新たな価値を創り出し、さらなる観光需要を取り込んでいく狙い。
キャッチコピーは「Feel the Yanbaru Breeze」。やんばるの風を感じながら、非日常を味わってもらいたいとの思いを込めた。レストランの新メニューでは「冷製沖縄まぜそば(1300円)」や「アーサのだし茶漬け(900円)」「麻婆ゴーヤー(800円)」など、地元の食材をふんだんに使った創作料理の提供を1日から始めた。
昨年8月にオープンした1泊朝食付き16万円のプレミアムコテージなどの内覧会などもあった。
金秀グループの呉屋守將会長は「コロナ前のように沖縄の観光産業を安売りしてはいけない。富裕層向けの市場を狙い、高付加価値を付けお客さまに喜んでもらえるサービス提供に力を入れていく」と話した。(政経部・又吉朝香)
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