ふるさと納税で“E129系の運転を体験”~約80分の制限時間内で心ゆくまで~【新潟】

JR東日本新潟支社は新潟市への「ふるさと納税」の返礼品として、電車の運転体験ができる特別プランを用意しました。

寄付額は15万円で、車両センター内の線路を約80分にわたり独占し、運転体験ができます。「運転し放題」の体験企画は初めての試みです。

JR東日本がオリジナルの返礼品として用意したのは「E129系運転体験in新潟車両センター”ふるさと納税”特別プラン」。

E129系は、主に新潟県内で通勤通学などの近郊輸送を担っている2両編成の電車。

夢の体験会の舞台となるのは在来線の車両基地である「新潟車両センター」(新潟市東区)です。

現役の運転士による運転実演のあと、片道200メートルの線路を約80分の制限時間内で、納税者本人と同行者の最大2人で何往復でも心ゆくまで体験運転できます。

JR東日本新潟支社の小川治彦支社長は26日の定例会見で「我々のオリジナル商品をフックにして、新潟市の他の納税品もご覧いただき、新潟市の納税額アップに貢献したい」と反響に期待を寄せました。

体験会の開催は2023年6月25日、午前と午後の2コースが用意されています。

受付数量は各コース1口のみで、納税した本人のほか、中学生以上1人の同行者と体験が可能です。

「JRE MALL ふるさと納税」のサイトで、2023年5月29日の午後0時30分から6月15日午後11時59分まで、先着順で受け付けます。

JR東日本新潟支社が企画する電車の運転体験は受け付け開始後、すぐに定員に達する場合が多く、今回も激しい争奪戦となりそうです。

写真提供:JR東日本新潟支社