前明石市長・泉房穂氏、岸田首相にチクり「自分の息子を大事にするのと同じくらい日本の子どもたちを大事にして」

4月末で兵庫県明石市長を退任した泉房穂氏が27日、都内で著書「政治はケンカだ! 明石市長の12年」(講談社)の出版記念会見に出席した。
明石市長としての12年間を通し、政治は変えられる、社会は変えていけるというメッセージを本音で語った本はこの日までに4刷り、2万5000部が発行された。講談社の担当者によると、政治の本の中で売れ行きは多い方だという。しかし泉氏は「もっと(自分の本が)売れんとこの程度では世の中変わらんがな。なんでそんなアイドルの写真集に負けるのかって思って。その点においてもうちょっと頑張りたいなと思います」と悔しがった。
また「負けたくないアイドルはいるのか」を問われた泉氏は「アイドルに負けたくないは無いです。アイドルの水着は悪くないし私もぶっちゃけ好きです」と述べ、「乃木坂好きです」と本音をぶっちゃけた。
さらに泉氏は週刊文春で報じられた岸田首相の長男、翔太郎秘書官が首相公邸で寝そべるなど不適切な行動をしたことについても言及。「息子を大事にするのは親心なんでしょうけど自分の息子を大事にするのと同じくらい日本の子どもたちを大事にして欲しいと思う」と述べ、「自分の子どもばかりかばわず、お腹をすかせている子どもたちをかばってやってよ」と話した。