小中学校の教師不足を解消しようと、名古屋市が「ペーパードライバー」ならぬ「ペーパーティーチャー」に向けた説明会を開催しました。
この説明会は、教員免許を持ちながら教職についていない人や、教師の職から離れてブランクがある人などが対象で、29日は約80人が参加しました。
名古屋市立の小中学校では、2023年度になり教師の数が計15人不足する状況となっていて、いわゆるペーパーティーチャーに講師として活躍してもらうことで、教師不足を解消する狙いがあります。
参加者:
「辞めてしばらく経ったので、またやりたいなと。なかなか腰が重かったので、いい機会だなと思って」
別の参加者:
「保健体育の教員免許を持っていたので、登録しようと思っています」
名古屋市は教育サポートセンターで常時講師を募集しています。