超激務のゼレンスキー大統領が広島に 顔を真っ赤にするプーチン大統領

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テレビで見ない日がないくらい、誰もが知るウクライナのゼレンスキー大統領がG7サミットに参加するため突如広島の土を踏んだ。
本来はオンライン参加の予定だったが、訪問していたサウジアラビアからフランスが手配した飛行機に飛び乗ったのだ。これに対してプーチン大統領は顔を真っ赤にして怒ったに違いない。
プーチンと絶交した岸田文雄首相やバイデン大統領、英国のスナク首相やフランスのマクロン大統領などに加え、プーチン大統領と今でも仲良くするインドやブラジルなどの指導者も参加していることから、“俺の悪いイメージを伝え、俺を一匹狼にするな”とマジギレしているはずだ。
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わざわざウクライナの首都キーウから8,000キロも離れている広島まで来たゼレンスキー大統領にはどんな目的があったのか。
まず、ロシアを孤立化させる狙いがある。現在、ロシアに対して制裁を行っている国は世界で40ヶ国くらいしかなく、欧米や日本以外はほぼ制裁を実施しないばかりか、ロシアのエネルギーを爆買いしている。こういった国々はロシアと欧米の対立には巻き込まれないぞと、傍観者の立場を維持しているのだ。
そして、今回のサミットにはそういった傍観者たちが多く参加していることから、ゼレンスキーには“俺の味方をしてくれよ”と、ロシアと距離を置くよう求める狙いがあった。
とくに、インドは経済的に影響力を持ち、武器供与などでロシアと伝統的に仲良しなのだが、侵攻についてはインドのモデュ首相もプーチン大統領に不満をぶちまけており、ゼレンスキー大統領としては“インドさんこっちに来て下さい”といったことを会談では求めた。
ゼレンスキー大統領は実際こういった傍観者たちと今回のサミットで意見を交換した。今後はどこまで“傍観国家”が目覚めてくれるかだろう。