“一斗”はかるための枡など…暮らしの中で使われた『はかる道具』の展示会 明治から昭和までの100点展示

明治から昭和にかけて暮らしの中で使われた「はかる道具」を集めた展示会が、愛知県安城市で開かれています。

明治時代に一斗=およそ18リットルの穀物をはかるために使われていた枡。会場には、主に明治から昭和の中期にかけて使われていた、様々な用途のはかる道具100点が展示されています。

中には、匁(もんめ)や貫(かん)の単位を使い天秤で重さをはかる「桿秤(さおばかり)」や、後の明治用水の開発に繋がる水路計画に協力した和算家・石川喜平が使用した、江戸時代後期の測量器具も展示されています。

この展示会は安城市歴史博物館で、6月25日まで開かれています。